伝説の「ATE2007」(第1回 トイズハート編)
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幾度と無くセブンティーンの記事で出てきたこの写真、実はATE2007(アダルト トレジャー エキスポ2007)というエロイベントの様子だ。2015年の執筆日現在ここまで大規模のイベントはその後開催されていない、幕張メッセを借り切ったある意味伝説のイベントだった。第一回は今日もイベント参加に積極的なトイズハートさんのブースを紹介する。
人の大きさと比較すると、ブースの大きさも昨今のイベントと比較して桁違いなのが分かる。右端にピンクの丸で顔を覆っている部分があるが、彼女は受付嬢、法人などは名刺を差し出し記帳してブースへ入った。
こうしたイベントでオナホのサンプルを触れるのはファンとして楽しみの一つだが、その数も桁違い。幕張メッセを借り切って行われたイベントだけに多くの来場者を予想してサンプルも数多く配置された。
当時は17発売直後ということもあり、特に17の訴求が前面に出ていた。アダルトグッズに安心をという姿勢の「ファインクロス」についても解説がなされ、「無臭、高耐久性、高度自在、反発特性自在」と謳っている。
他のオナホールもこの様に展示されている。この中の「Cover’s」は今日ネットで検索してもほとんど情報が出てこないが、筒を硬いもので覆い、挿れ心地を改善すると言うアイデアで、現在の骨格内蔵ホールや、エアピローの考え方のルーツといえそうだ。既に2007年に商品化されていた。
GirlFrend、こちらも現在はネットで情報を探すも見つけられないホールだが、二層構造で外観が17に似ているのが分かる。二層構造の製品がこの時期いくつか発売になったが、17人気には勝てず17に集約されていったのだろうか。
新製品数多くラインナップされていたようだ。
またトイズハートでは自社のオナホールを活用できるエアドールをラインナップしているが、この様に女の子の部屋をイメージしたディスプレイがなされていた。この時期最も有名なラブドールメーカ「オリエント工業」が「ラブドール」という名称を提唱、セックスするだけの「ダッチワイフ」からパートナーとしてのドールへと舵を切っていったがそうした流れと一致する展示方法だ。
現在ホームページのトップにある「21世紀と楽しく遊ぶ」のコピーはこの時既に使用されている。
特にヘッドをソフビとした「天野 蘭」は発売から間もないこともありキャラ設定や特徴がアピールされていた。トイズハートのドールは最近主流のLOVEBODYシリーズのようなスマートさは無いが、オナホールメーカだけにポケットが大きく二回り大きなホールも収容可能で見た目より実用重視の設計思想だ。