オリエント工業の創業40周年記念展示会『今と昔の愛人形』4(全体色々後編)
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アツコバルーで実施されているオリエント工業の創業40周年記念展示会『今と昔の愛人形』、第四回目(最終回)は彼女たちの居る風景ということで全身像を中心にお届けする。遠目に見れば人間と見間違う様なリアル感、メイクを含めた完成度は芸術に近い存在だと思った。
個人的に左側の娘(瞳ちゃん)が可愛いと思う。
このセットも凝っている。
口元、とても美しい仕上がり。
乳房上側にうっすらと見える血管は塗装で表現されているそうだ。生々しいのがダメな人は描かないノーマルタイプも選択出来るが、より人間らしく、完成度が高まっている一例だ。
全4回に渡ってお届けしてきたオリエント工業の創業40周年記念展示会『今と昔の愛人形』の様子。現在のオリエント工業の主力であるシリコンドールが発売されたのは2001年、その後関節のグリップ化やヘッドジョイントの変更など小変更はあったが、大きく変わっていないと外野的に思っていた。
しかし実物を目の当たりにすると基本構造は同じでも完成度は驚く程進化して、より人間らしくなっていた。顔のメイクは分かりやすいところだが、それ以外にも皮膚の血管がうっすらと塗装で表現されていたり、格段に人間に近くなっていた。
40年一つの事を続けてきたオリエント工業の進化が見れて面白かったと同時に、改めてオリエント工業の技術力の高さを自分自身の目で見る事が出来たとても有意義な展示会だった。
会場では今回の40周年を記念して発刊された写真集も販売されていた。
愛人形 LoveDollの軌跡 ~オリエント工業40周年記念書籍~ | |
オリエント工業
マイクロマガジン社 2017-05-30 |
LOVE DOLL×SHINOYAMA KISHIN | |
篠山 紀信
小学館 2017-04-19 |