令和6年、現在のぬいぐるみラブドール事情
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完成度の高いぬいぐるみラブドールとして知られていた「木偶の坊」が廃業して約1年が経ちました。
ぬいぐるみラブドールはエアドールと比較して圧倒的に耐久性がある、一方でシリコンドールと比較すると桁が一つ違う手頃さという存在でした。
しかし最近では高い品質を望まなければ似た様な価格でTPEドールがお迎えできたり、シリコンドールも海外産が国産の1/2程度の価格でお迎え出来たり価格という側面で見れば厳しい状況です。
しかしぬいぐるみドールの魅力は価格面だけでしょうか?私は圧倒的な「軽さ」もぬいぐるみの大きな魅力だと思っています。確かにシリコンやTPEドールと造形面で比較すれば絶対に勝てません。しかしTPEドールやシリコンドールは20kg以上は確実です。
いつもその重量を動かすというのは大変です。しかしぬいぐるみは2kg程度、1/10の重さです。シリコンやTPEドールがこれ以上安くなるとも思いませんが、仮にもっと安くなってもぬいぐるみドールはこの世に必要だと思います。
木偶の坊はコアなファンの声を聴きながら成長してきた過程があるだけに、「お迎えしてみたら、木偶の坊最高」という声が聞かれました。それではそんな木偶の坊の後継になるモデルは?という話ですが、完成度、扱いやすさで言えば「ふぇありーどーる 「おすわり」のの」ではないかと思います。
ふぇありーどーる 「おすわり」のの(エムズ)
他の取扱店:NLS(A)、NLS(C)、M-ZAKKA、ホットパワーズ、アダルトグッズ「SALE!!」、アダルトグッズKIYO
どれだけTPE、シリコンドールが改良され、価格が下がってもこのタイプのぬいぐるみドールは必要だと思いますので、エーワンには頑張ってもらう必要があると思います。
一方木偶の坊、ふぇありーどーるとは違う、シリコンドールをぬいぐるみで作ってしまったようなドールもここ最近は登場しています。信長TOYsで取り扱っている「さくらドール」で、内部骨格などはシリコンドールの様な雰囲気ですが、重量は8kg程度、シリコンドールの1/3の重さです。
「さくらドール」はアニメ顔ですが、首のジョイントはM16ですから多くの海外産ドールと互換性があります。ヘッドを変えてあげれば質感の違いはありますが、リアルな顔立ち、間接付きボディ、軽さを両立させることが出来ます。
「さくらドール」色々(信長TOYs)
軽さというメリットがある限り、ぬいぐるみドールにはまだまだ頑張って貰わなくてはなりません。