オリエント工業ドールのホールポケットを考察(寸法から純正オナホまで)
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オリエント工業のシリコンドールはホール着脱式です。これは私がオリエント工業を知った2001年頃からずっと継続されている構造で、洗浄やメンテに大変便利なシステムです。
しかし一方でオリエント工業のホームページにはその点についての言及がありませんし、この辺を詳しく語っているサイトも見つけられなかったので、今回ジョークグッズジャーナルで色々と検証してみることにします。
オリエント工業のホールは着脱式なので、股のところにはこの様な大きな穴が開いています。ここにホールを装着して使用する訳です。
内周計で計測してみると、内周は約22.5cm程度、真円ではなく、楕円なので参考値ですが、直径で言うと7~7.5cm程度です。
そして深さは約14cmあります。
更にもう一つ特徴を言っておきますと、入口付近はボトルネックというか、巾着というかのように一段(5mm程度)狭くなっています。ホールは竿を挿入すると膨らみますので、中側は少し広く、入口はキュッと閉まってオナホをホールドする感じです。
シリコンドールが登場した20年位前は、このポケットもまっすぐに掘られているだけだったので、細かい所で実用性の為改良が加えられています。
今度は純正のオナホ「日本の名器」を見てみましょう。箱を開けると懐かしい匂いです。
私が2002年にお迎えしたドールに付いていたホールの匂いは全く覚えていないのですが、2005年頃のウェーブホール等とはオイルの香りが同じです。オナホ自体も同じ会社が作り続けている様です。
純正ホール:日本の名器
重量は実測295g、約300gのオナホです。形状は真円ではなく5.5cm×4.5cmの楕円状です。
ところでオナホのTPEとシリコンはお互い滑らないので装着しにくいです。無理に力を入れると本体やオナホに負荷をかけてしまうのでビニールなどを巻くと良いと思います。
昔はラップを巻くと聞いたことがありますが、写真の様にスーパーのお肉用の薄いビニール袋なら繰り返し使うことが可能で、竿を挿入した時にオナホが膨らむのを妨害しません。
純正なので美しくフィットしますが、最近の海外製の主流である一体型とは見た目のリアルで劣るとされています。しかしクンニプレイするならずっと見続ける訳で見た目も大事ですが、「竿を挿入して腰を振っている時にこの部分が見えるのか?」というところが一つあると思います。
更に着脱式なら、使用後にここからホールを取り外して300gの物体を片手で洗面台に持って行けば洗浄や乾燥が可能です。30kgのボディを全部持って行くよりメンテナンスが簡単なことは容易に想像出来ます。
また使って古くなったらこの部分だけを交換すればよいのです。好みで内部構造の違う別のオナホを装着することも可能です。
海外製のリアルドールとは見た目を取るか、実用性を取るかで評価は変わってくると思います。しかしオリエント工業の出発点が実用だったので、その造型が芸術ともてはやされる様になってもこの部分は変わらずに継承されています。
中央がオリエント工業の純正オナホですが、似た様な重量のオナホを並べてみると「純正でなくても装着出来ない?」という興味が湧いてきました。
少し先になりますが、別の記事で装着出来そうなオナホを何本か見繕って実際にオリエント工業のボディに装着してみたいと思います。