レベル99 エキサイト レビュー、ネーミング通りの高刺激系

　本日はトイズハートの新作レベル99のうち市場で高い人気の高い「レベル99 エキサイト」を試してみたいと思います。外側ファインクロス、内側ソフトマテリアルという異なった素材で構成された二層構造はトイズハート社初の試みだそうです。

　まず手に取ってみると重さ340gと17ボルドーの250gと比較して重たいですが、外が肌色、内側が暗い赤色と17ボルドーを彷彿させます。幸いにも先日17ボルドーをレビューしたばかりでオナホが残っていましたので、ついでに比較してみたいと思います。トイズハート的にも「17シリーズを超えるオナホを！」と意気込んだ本シリーズです、比較してみる価値は十分にあるでしょう。

　まず外側の肌色部分は同じファインクロスとのことですが、17ボルドーは発泡加工が施されており、異なる雰囲気に感じました。一方内部は異なる素材の筈ですが、こちらは触った感じでは分かりにくいものです。言葉で書かれたスペックと実際に手にした感触では違いもありますから実際に自分が触ってみて、使ってみてどう感じたかはとても重要かと思います。

　公称重量は先程書きましたが、約340g、オナホ素材の柔らかさは外側が43Ｊ（+2）、内側は触った感じですと0～-1位になります。

　一方使ってみた感触は両者ではっきり異なります。17が本物を意識した控えめな刺激に対し「レベル99 エキサイト」は入口側からゴリゴリ刺激を与えてきます。名前で「エキサイト」とは言っていますが、高刺激が気持ちよいオナホと言えます。

　ローションを注ぎエアを抜くようにストロークさせるとしっかり内壁が竿に密着します。このあたりの雰囲気は17ボルドーに似た雰囲気を感じます。

　しかしストロークさせると写真にある前半のヒダが洗濯板の様にゴリゴリと竿を刺激してくれて気持ちよいです。

　そして最奥部の子宮口ギミックでは挿入するときはカリの頭を刺激され、引き抜こうとするとカリ首に引っ掛かりによる刺激が襲ってきます。個人的には最奥部に押し付け短いストロークでゴニョゴニョする感じが良いかと思います。

　そして中央のコブ部分はこのオナホの中では刺激の弱い部分ですので、中休み的に使うと良いでしょうか。

　先程17ボルドーを持ち出しましたが、性質としては全く別のものでしっかり密着、高刺激なオナホという位置付けです。欲情シリーズの高刺激とは異なりますが、欲情シリーズの様な高刺激系ホールを好む方には楽しめるホールではないかと思います。

　そしてローションですが、普通のローションを普通の量、サラサラローションを少量の2パターンで試してみましたが、前者の方が刺激もマイルドになりまた内壁の密着感も高まります。ローションをしっかり入れた方がこのオナホの気持ち良さが最大限に得られそうです。

　「カンスト必至」「17シリーズの二層構造を超える」みたいなコピーがありましたが、「レベル99 エキサイト」は高刺激系で17シリーズはリアル系ですから私的にはオナホの本質が違うので、評価は分かれると思います。

　どうしても17シリーズを絡めて語るとすれば、見た目や質感が似ているので「17エキサイト」「17ハード」という感じでしょうか。

　高刺激系ホールをトイズハートらしく多くの人が楽しめる、高い完成度で仕上げてきたという見方をすると、決して外していないホールだと思います。私的には先程も書きましたが、最奥部でゆっくり小さめに動かすのがお気に入りです。

■　オナホスペック表

レベル99 エキサイト（エムズ）
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