リアルボディ完全体 二階堂りおの足裏ボルトは有り?無し?

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 SSI JAPANから発売になった等身大二階堂りおには「リアルボディ完全体 二階堂りお 足裏ボルト有」「リアルボディ完全体 二階堂りお 足裏ボルト無」と二種類の製品があります。今日は「どちらがいいの?」という方にその違いについて解説してみようと思います(写真は二階堂りおではなく私が所有している他社ドールです)

 TPEという素材は既にオナホールやおっぱいグッズで馴染みがあり、その柔らかい感触から人間の肌を再現するのに適しています。そういう経緯で等身大ドールがTPEで造られていますので触った感触はプニプニで素晴らしいのですが、一方で全体重がかかる足裏はその柔らかさ故にそのままですと潰れてしまうという問題がありました。

 そこで足裏を潰さない様にする為に脚の内部骨格から下側にボルト3本を伸ばし、そのボルトで支えることで足裏のTPEを保護することにしました(現在流通している大半のTPEドールはこの方法を採用しています)。

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 これが足裏ボルトの写真です(写真は二階堂りおではなく私が所有している他社ドールです)。このボルト3本が両足裏に付いていますのでTPEに全体重がかからず、足裏を保護してくれるという寸法です。

 しかし「私は足フェチなんです、せっかくの足裏の造形に何てことを!」と考える方もいらっしゃるかもしれません。そういう方は「ボルト無し」がおすすめです。内部の骨格はありますが、表面は美しいTPEドールの造形のままですので足裏を舐めることも出来ます。

 しかし「ボルト無し」は冒頭の通り長時間立たせておくと足裏が潰れてしまいますので、普段は座らせたり、寝かせておくと良いでしょう。また同じ姿勢でずっといると接地面が潰れてくるので時々姿勢を変えてあげると長持ちします。

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 二階堂りおの130cmより更に高い146cm我が家のTPEドールですが、この様に支え無しでも自立できます。足裏が硬いボルトの三点支持で安定していることと、骨格グリップのなせる技ですが、30kg近い縦長のドールが二本脚で自立していることには当初感動しました。

 これもボルト有りの大きなメリットですが、しかし実際これで撮影するかというと普段は絶対しません。足首で約1度長さで約1mm振れるだけで、頭は数センチ動きあっという間にバランスを崩すと思います。そうなると悲劇なので二本足自立は行いませんが、一点何か支持を与えてあげて三点支持とすればかなり安定するので、「撮影モデルに・・・」という方は絶対「ボルト有り」だと思います。

 ボルトの有無についてはどちらが良い悪いではなく、「どうドールと接するか」という姿勢で変わってくると思います。基本ベッドで寝かせておいてスキンシップを楽しむのが中心なら「ボルト無し」、着せかえフィギュアのように楽しむなら「ボルト有り」です。

 今回は二階堂りおの写真ではなく我が家のTPEドールの写真ですが、ボルトの有無を選択する際の参考にしていただければ幸いです。

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