GUAVADOLLが等身大ソフビ球体関節ドールを発表、ホール機能は無し
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GUAVADOLLが球体関節人形を発表して、BIJINDOLLで受付が開始されています。TPEからスタートし、その後シリコン製ドールも数多く登場している海外製等身大ドールですが、また一つの転機を迎えているのかもしれません。
このドールの一番の特徴はやはり「ホールポケットが無い」という点でしょう。シームレスドールではホール機能の付いたアニメドールを数多くリリースしているGUAVADOLLですが、このドールにはその機能がありません。
製品名はセックスドール、ラブドールの文字が入っている製品もありますが、商品ページを見るといずれもホール機能の選択肢が無いので、ホール機能は無いものと思われます。
そして球体関節人形の構造から考えて体重を預けるのが難しいですから、今後ホール機能付きの球体関節人形が登場することも考えにくいと思います。
ラブドールメーカーがホール機能の無い商品をリリースするというのは、社内でもかなり勇気の必要なことだったのではないでしょうか。
しかしGUAVADOLLはアニメ顔の可愛さがウリだったので、「ラブドールではなく、大きなフィギュアが欲しい」という声に得意なPVC技術で応えた形ではないかと思います。
GUAVADOLLはヘッドが元々ソフビでしたし、アニメ顔と球体関節は相性も良く、発表直後から話題となっている製品です。
ホールポケットが欲しいという人もいれば、要らないという人もいます。ニーズは人それぞれですが、ニーズを汲み取ってどんどんと手を打ってくる海外ドールメーカ勢の行動力には頭が下がります。
この新しいムーブメント、推移を引き続き見守っていきたいと思います。