「どうぶつなかよし」レビュー(開封編)、開発思想にヘラクレスの選択を感じる
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本日はタマトイズの「どうぶつなかよし」をレビューしていきたいと思います。「正道ではない2万円超えの尻オナホ」ということで躊躇が無かった訳ではありませんが、結論タマトイズの本気を見た尻オナホでした。色々と凄いです。
まずはパッケージの側面からツッコミを入れていきたいと思います。まずは開封前にこうして外箱を撮影しますが、動物の局部のイラストと「ケモナー歓喜!」のコピーに「自分で自分の企画に酔っているだろう?」とツッコミを入れながら撮影していました。
しかし後述しますがこの製品は凄い!今になって思うと企画者のこだわりが良い意味で形になった歓喜がこの面から感じられたのかもしれません。
反対側のデザインはこんな感じです。シルキーな肌触りはぬいぐるみの生地にでも通用しそうな毛並みです。フェイクファーの感触に癒されるというコピーもあながち嘘ではありません。
箱を開けるとブリスターケースに収まった本体とスティックローションが中に見えます。そしてこの製品のウリである毛皮は下の隅に畳まれて入っていました。
4.3kgのクリア素材で出来たお尻。4.3kgという重量、造型からして外側は「プレシャスプッシー・リアルソフト」の型ではないかと思います。しかし素材はクリア素材に改められて、内部構造については両者公開されていないので、挿入した感触については不明です。
そしてこうした尻ホールの場合、2kg超の製品でも二穴がスタンダードになりつつありますが、この製品は4.3kgで一穴です。あえて一穴にするのは肉厚感をスポイルしない、挿入感重視の思想です。
製品の「ここが良い!」という点は千差万別でそれぞれに良いところ悪い所がある訳ですが、この製品はお得感より品質重視に振っているのではないかということがこの一点からも推測出来ます。
続いて毛皮を取り出します。4.3kgの尻オナホを包む毛皮ですからそれなりに大きいです。ちなみに奥が昨年8月に発売になった「もふもふフレンズ」のものです。
460gのハンドオナホの約10倍の重さがありますから、布面積もそれに応じて大きくなっています。
ファスナー等は無く、腰部分の開口部から入れますので、多少コツを要しますが、無理矢理とか力を入れてという雰囲気ではありません。
綺麗に被せられました、さすが専用品です。腰部分に余裕がありますが、下半分のフィット感は専用品ならではで取り付けてみると軽い感動を覚えます。
幾度となく型紙を作り試行錯誤を繰り返したのではないでしょうか?まずこの専用設計のピッタリ感がGOODポイントです。
もう一つ言うと4.3kgという大きさは人間ですと2/3程度の大きさですが、ケモナーと考えると1/1で大きさ的にも良い感じです。
本体の挿入口と毛皮の切れ目の位置関係も良い感じです。しかし毛皮の切込みはそれ程大きくなく、竿の接触は不可避です。ただこれをどう捉えるか?というところです。
例えば同じケモナー繋がりで話すと「けものひめ」シリーズはハンドホールをぬいぐるみに差し込むタイプですから挿入口を中心に直径6~7cm程度の毛の無い部分が発生します。周辺に毛が無い訳ですからその分、毛を竿が汚してしまうリスクが低減できます。
しかし「毛を搔き分けて・・・」というケモナー的プロセスを考えるとこちらの方が圧倒的にリアルです。またこちらは毛皮を取り外せますので、汚れたら洗えば良いのです。
扱いやすい似た様なものを作るのなら、「フサフサクッションにお好きなホールを装着」というアプローチもあった筈です。しかしあえてしなかった所にこの製品の尊さがあるのではないでしょうか。
営業的には二穴の方が売りやすいと思うのですが、あえて一穴にして肉厚感、感触を優先したベース選び。挿入しやすさ以上に、毛を掻き分けて挿入するリアルさを重視した設計。
大型尻ホールをベースにすることにより重量感を楽しめることもポイントかもしれません。その反面汚れた毛皮は簡単に取り外して洗浄出来る、使う上での機能性もしっかり考えられています。
今回は開封して製品を見ていくだけで開発者の魂を感じる製品とお見受けしましたが、どうでしょうか。機会があれば開発者のお話を直接聞いてみたい気持ちです。
そして次回の記事で実際に挿入してみたレビューを書いていきたいと思います。