タマトイズの「スーパーリアルおっぱい」は高級シリコン製
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タマトイズが新たなおっぱいグッズ「スーパーリアルおっぱい」を発表しました。一般的にはおっぱいグッズはTPE製ですが、こちらのおっぱいは高級ラブドールに使用されているシリコンが使用されています。
従来のTPEではなくシリコンを使用することによるメリットはユーザ的にパッと思いつく範囲で3つあります。これらを順番に解説していきます。
・ ブリード(油分)が少ない
これは以前TPEドールとシリコンドールの手を紙の上に置いて1時間ほど放置したものです。TPEドールの方は僅か一時間でも油分の滲み出しが確認できますが、シリコンでは殆ど見られません。おっぱいを触った時の感触や抱き枕に仕込んだ時の滲み出しを考えるとブリード(油分)は少なければ少ないほうが良いわけでここが一番のメリットになるかと思います。
・ 熱に強い
オナホの製造工程を見たことがある方なら理解できるかと思いますが、TPEは60度~100度位の温度でドロドロに溶けそれを型に入れて冷ますとオナホになります。つまりお風呂の温度位なら問題ありませんが、熱湯をかけるとTPEは溶けます。
しかしシリコンはA剤、B剤を混ぜ化学反応で固まらさせますので高い温度でも大丈夫です。
・ ボディメイクが出来る
TPEへの着色は難しく、また着色してもすぐに剥がれてしまいます。シリコンも着色は難しいのですが、TPEに比べれば着色しやすいので塗装表現が可能です。「スーパーリアルおっぱい」もこの技術を使い血管や乳輪を表現しています。
TPEの乳輪は別素材というのが主流なのでくっきり境界線がありますが、塗装ですとグラデーションを効かせたリアルな表現も可能です。また細いエアブラシを使用して血管も描かれていてこれはもうリアル過ぎるとしか言いようがありません。
「こんな素晴らしい素材ならなぜもっと早く採用しなかったのだ?」という疑問が出るかもしれません。一つはシリコンはTPEと比較して硬いので柔らかさを求めるともう一つ技術的に高いレベルが要求されることがあります。今回は商品説明ページの動画を見る限りかなり高いレベルで柔らかさを実現できたようです。
しかしTPEと全く同じではありませんので、TPEはファンタジーの世界のいつまでも揉んでいたくなるような柔らかさ、シリコンは10代の様なハリのあるリアルな感触と表現されています。
それともう一点は価格です。4kg程度のおっぱいですとTPEなら実売価格15000円前後が相場ですが、こちらは実売価格が45000円程度です。シリコンの原材料が高い為これはラブドールでも同じなのですがTPEとシリコンを比較すると価格は2~3倍に跳ね上がります。
「スーパーリアルおっぱい」はシリコンの型で抜いただけなら30000円程度、血管や乳輪などのボディメイクが+15000円という内訳ではないでしょうか(あくまでも想像ですが)。
しかしリアルさでは格段に上ですし、耐久性も一般的にシリコンのほうがあります。またTPEと比較して汚れも落としやすいです。リアルさやスペックが気に入れば、結果的には満足度の高い買い物になると思います。
今回はシリコンとTPEという素材の側面から「スーパーリアルおっぱい」について解説させて頂きました。参考になれば幸いです。
余談ですが、おっぱいボードへの装着も可能な様です、この辺はさすがタマトイズ、抜かりありません。M-ZAKKAの商品ページの一番下に装着写真が載っています。