PUNI VIRGIN ZERO Lv.2 レビュー

　ジョークグッズジャーナルの「掻（か）き初め」は「PUNI VIRGIN ZERO Lv.2」でした、ということで早速2022年最初のレビューは「PUNI VIRGIN ZERO Lv.2」で行ってみたいと思います。前作の「PUNIVIRGIN ZERO」は内部構造が全くありませんでしたが、今回は縦に細い山があり多少刺激があります。

　このオナホのコンセプトは刺激に弱い人向けのトレーニング用オナホで他のオナホと比較して刺激が極端に弱くなっているのが特徴です。入口付近にコブ、縦に2本のレール状のスジがありますが、横ヒダなどは皆無です。

　また素材がホットパワーズの「お試しホール　職人の朝は早い」でいうところの-2～-3位と大変柔らかく、柔らかいものに包まれている気持ちよい感触以外、レール状のスジやコブの感触はかき消されてしまうようです。写真の通り素材が柔らかすぎて形状が崩れてしまっています。オナホの中ではかなり柔らかい部類だと思います。

　まずは手で握って使ってみたところ、オナホの定番であるヒダが無いだけでこれだけ気持ちよさが頼りないものになるのかという驚きです。コブ＋ヒダの様な内部構造だとコブの主張の方が強くてヒダの存在を忘れがちですが、全くヒダの無い内部構造というのは刺激が麻痺してしまった様な錯覚に陥ります。

　しかし先程も書きましたが、素材が極端に柔らかいので柔らかいものに包まれている気持ちよさというものが感じられますし、その感触こそがこのオナホの味でしょう。多少異なりますが、ホットパワーズのスモ缶などと似た傾向の気持ちよさです。

　そして慣れてくるとレール状のスジを上手く操って裏筋を刺激してあげるとこれがかなり気持ちよい感触になります。もうトレーニング用というコンセプトを外れ「柔らか素材気持ちいい」系のオナホになります。

　写真中央部にあるレール状のスジを上手く使いこなすと柔らかいものに包まれているだけの気持ちよさにアクセントを加えることが出来ます。

　一方コンセプト通り、刺激の弱いオナホを貫くならクッション固定の使用方法がオススメです。刺激が足りないからと強く握ることも出来ませんので、刺激の弱い気持ちいいけどなかなかイケない感触を楽しむことが出来ます。

　前作の「PUNIVIRGIN ZERO」ですと、タイトル通り刺激0のトレーニングオナホという側面が非常に強い製品でした。しかし今回は「PUNI VIRGIN ZERO Lv.2」は刺激弱いオナホと柔らか気持ちよいオナホの二つの顔があります。

　個人的にはこの柔らかき持ちよい感触とレール状のスジを裏スジに引っかけた感触がとても良かったので、柔らか気持ちよいオナホを探している方にオススメしたいオナホです。

■　オナホスペック表

柔らか気持ちよさ・・・★★★★★

刺激・・・★★☆☆☆

コストパフォーマンス・・・★★★☆☆

総合満足度・・・★★★★☆

PUNI VIRGIN ZERO Lv.2（エムズ）
他の取扱店：NLS、M-ZAKKA、信長TOYs、ホットパワーズ、FANZA、Amazon