オリエント工業のショールーム、10月20日で閉店
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オリエント工業の公式ページで先日「ギャラリー&ショールーム閉店のお知らせ」が告知されました。20年近く続いたショールームですが、10月20日までとのことです。
今回は残り一月のオリエント工業ショールームを先日見てきましたので、それらの写真をご紹介したいと思います。見応えのあるショールームでしたので、何とかなる人は是非残り一月の間に見に行ってみてください。入場料1,000円で、予約不要。パンフレットなどのお土産も付いてきます。
まずはギャラリーから見ていきたいと思います。
ギャラリーにあった「花魁道中」は市販品をベースにメイクなどをスタッフが施したスペシャルバージョンです。この3人セットで税別280万円です。
そして昭和の美少年、町娘とあります。真ん中のシートが開いていますので、ここに座って記念撮影が出来るのでしょうか。ドールたちは全てお触り禁止ですが、写真撮影はOKです。精鋭スタッフによる一点ものですから、見ておいて損はないクォリティです。
そしてこちらは江戸時代の春画の展示です。他にも歴史や製造工程にまつわる展示などもありますので、色々と楽しめると思います。
そして春画から生まれた一点ものが「蛸と海女」です。蛸になりたい方は私と話が合うと思います。
元々日本で初めてシリコンドールを作ったメーカーだけにやはり技術は格段に高く、またその名声が更に高い技術力を持つスタッフを呼び・・・と素晴らしいドールを製造し続けています。そんなスタッフたちが更に一点ものとしてフルチューンしたドールですから一見の価値はあります。
冒頭にも書きましたが、何とかなる人は最後に是非一度見て欲しいクォリティです。
そして一部大型アダルトショップにも展示されている「モンデノーム」は社長の発案だとか。中身は水ですが、実際に出てくるところを実演してくれます。
そして奥側にショールームがあり、その奥には応接ブースもあります。ショールームのドールも勝手にお触りは禁止ですが、スタッフに確かめたいことを話せば触って大丈夫なドールを用意してくれます。「30kgってどんな重さ?」と抱っこしてみたり、人肌に最も近いというシリコン素材の柔らかさを触って確かめることも可能です。
またお迎え(購入)について相談があれば、応接ブースで相談をすることも可能です。
この春発売になった最新作「フェアリージュエル」をアップで撮影してみました。ドール写真を撮るコツとしてこの娘たちが何処を見ているのかを意識すると生命感ある写真が撮影出来ます。
そして受付には写真集やグッズ等のお土産もあります。
そして専用ホール&ローションもここで見ることが出来ますし、購入することも出来ます。洗浄のし易さを考えオリエント工業はシリコンドール前のソフビ、ラテックスモデルの頃からずっとこの着脱式を採用しています。
20年以上この地でショールームを続け、シリコンドールを生み出したオリエント工業のショールーム閉店は一抹の寂しさがあります。しかし今後は工場にショールームが併設されることも検討されていますし、大きなアダルトショップに展示スペースが出来る計画もある様です。
ジョークグッズジャーナルとしても今後の動向をチェックしていきますが、ここまでの大々的ショールームは一旦終了となると思いますので、残り一月時間的に何とかなる人には是非見に行ってもらいたいショールームです。
キャラドール・トランシスにもライトな視線で見た訪問記を掲載しています。併せてご覧頂ければ幸いです。