オナホの金型に迫る(協力:ホットパワーズ)
本サイトの記事にはアフィリエイト広告が含まれますが、記事の内容は中立性を保つ様、細心の注意を払って編集しております。
先日ホットパワーズが「内部構造プレゼント」のポストを行っていた時、興味があり「記事にするので当選させてください!」と引用リポストしてみました。
そうしたところ暫くして返信があり、「ジョークグッズジャーナルさんは一般ユーザではありませんので参加できません。しかしオナホに理解が深まる記事を書いて頂けるのでしたら、取材協力として別の内部構造をお貸しすることは可能です。」とありました。
そういう訳で理解が深まるかはどうか分かりませんが、一生懸命記事を書いてみたいと思います。
一般的にオナホの内部構造は企業秘密であり、この様な金型はシークレット的な取扱いです。もっとも市販のオナホを買ってきてそこに型取り材を流し込めばある程度の型は取れますが、金型程の精度はありません。やはり苦心して作った金型を見せたいオナホ職人は少ないのではないでしょうか。
車で言えばエンジンコントロールユニットのプログラム、またはゲームのソース的な、気持ち良さを決める重要な部分の一つです。
しかし先日の様にプレゼント出来る、取材用に貸すことが出来るというのは今後製品化されることは無い内部構造なので、秘密にする必要はないということなのかもしれません。
また皆様もご存じの通り、オナホの気持ち良さは内部構造だけで決まるものではありません。素材の柔らかさや肉厚感などと総合して決まるものなので、内部構造だけ持っていても・・・という側面もあるかもしれません。
そういう訳で今、手元にオナホ内部構造の金型があります。
オナホの外枠底部に留めるのはネジを使用する様です。こちらが入口側になります。
先程のネジを上部をカットしたペットボトルに固定してみました。ペットボトルがオナホの外枠になります。実際にはここがオナホの外側の形になり、円筒の場合もあればトルソーの場合もあります。
そして底側がオナホの挿入口になり、上側がオナホの底、奥側になります。ちなみにこの内部構造を斜めに装着してしまうと、肉厚が不均等になってしまいます。
これを軸ズレと呼んでいますが、品質管理がしっかりしているホットパワーズではこの軸ズレがあった場合はオナホを交換してくれるアフターサービスがあります。
そして熱して柔らかくなったオナホ素材を流し込みます。コインのイラストの様な作業工程になります。冷まして固まったら型から取り出して更に、底部をカット、挿入口の仕上げ、検品などの工程を経てやっと完成です。
折角ですので、他にもお借りした内部構造をお見せしたいと思います。これら金型の金属部分はオナホでは切れ目、空間になります。
不規則な空間に大小のツブがあしらわれたような内部構造です。左が奥側、右側が入口側です。
小さい粒はより小さく。しかしこれだけ粒があると少し柔らかい素材でないと痛いかもしれません。
これは内部構造の切込みが、狭いらせん状になった内部構造です。そしてその切れ目の壁面にはヒダや粒があしらわれています。
ヒダや粒を感じるにはある程度の硬さも必要そうですが、一方柔らかい素材を使うと柔らかい肉にまとわりつかれるような気持ち良さも享受出来そうです。
こうして記事として公開出来るということは、商品化されなかった内部構造ということになります。しかし最良の柔らかさの素材で造形したら、どんな感触だったのか?とても気になるところです。
今回は内部構造の金型を色々と見て頂きましたが、折角お借りしたので近いうちにもう一つくらい記事を書いてみようと思います。
今回金型をお借りしたホットパワーズの最新作は「FT HOLE(えふてぃーホール)」です。先日レビューも実施致しました。
金型協力:ホットパワーズ