TPE、シリコンを使用したリアルドール
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リアルドール、ぬいぐるみ、エアドールそれぞれ一長一短で見た目のリアルさだけでリアルドール一辺倒になるのはあまりオススメ出来ないし、ぬいぐるみドールが結構お気に入りの中の人なのですが、そうは言ってもやはりリアルさではその名の通りリアルドールが一番です。
そこで今日はリアルドールについて色々書いていこうと思います。
国産リアルドールと言えばやはりオリエント工業が一番有名なところだと思いますが、オリエント工業がシリコンドールをこの世に出したのは2001年、今から20年前です。昔は国産リアルドールメーカーとアダルトショップというのは完全な壁があってリアルドールをアダルトグッズショップで販売すると言うことは殆どありませんでした。
アダルトグッズショップでリアルドールを取り扱いする様になったのは2015年位だったと記憶しています。シリコンではなくオナホと同じ素材のTPE素材を使用した中国産のドールを輸入して25万円位で販売し始めた様な感じだったと思います。
当時は「シリコンドールとほぼ同じ様な見た目のドールが半額以下で購入出来る」と驚きましたが、当時はまだ顔の造型やメイクも大味でした。「凄い、可愛い!」と思える様になったのはここ数年ですが、この進化の具合は目を見張るものがあります。下は2016年当時の記事です、当時の製品は既に生産完了になっています。
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JYDOLL02/身長125cm/バスト62cmDカップ/素材TPE(FANZA) |
WMDOLL01/身長150cm/バスト90cm/素材TPE製 |
やがてTPEドールは顔の造型やメイクも洗練され、また価格も10万円台で購入出来るモデルが殆どとなり、多くの新しいファンを掴んだジャンルとなりました。
一方やはり素材の高級度では「シリコン>TPE」とされていますが、そのシリコンを使用したドールも最近では数多く取り扱いされています。こちらは30万円台という価格でTPEと比較して約2倍の価格となりますが、国産シリコンドールと比較すると約半分の価格です。
Sanhui Doll 02/身長145cmシームレス/バストEカップ/素材シリコン(FANZA) |
XYcolo DOLL 20(M-ZAKKA) |
シリコンシームレスドール 170cm 果澄(かすみ)(信長TOYs) |
シリコンドールはFANZA、M-ZAKKA、信長TOYsなどが積極的に取り扱っています。
TPEの品質も最近はかなり高いですが、シリコンはメイクがし易い、素材が硬い分耐久性がある、高温に強い等のメリットがあります。確かに価格は倍ですが、逆に付き合う期間が2倍になれば1年当たりの値段はそれ程変わらなくなりますので、長く付き合うつもりならシリコンがオススメです。
また国産リアルドールのお顔はメーカーの造型師が作ったオリジナルの顔が中心でしたが、AV女優とのコラボでAV女優のクローンが登場したのもアダルトショップでの取り扱いが始まったごく最近のことです。
我が家の最年長シリコンドールは21年、TPEは6年です。どちらもヒビや剥離はありますが、どちらもまだまだ現役です。しかし2003年頃に流行ったレンタルドール店を取材した時に、導入されて数ヶ月のドールが結構ボロボロだったのを見たことがあります。
シリコン、TPEと素材の寿命もありますが、大切にする、しないのほうが寿命には大きな差が開きそうです。どちらのドールをお迎えしても大切にしてあげればそれなりに長持ちします。